川田つよし後援会
島根県津和野町議会議員  川田 剛 のブログ
あなたならどうしますか?

8月も残すところわずかとなりました。

先日は、息子が通う保育園の保護者が集い、暑気払い会が開催されました。

保育園近くのお寿司屋さん「すし舞」さんです。

お寿司屋さんだけあって、お刺身が本当においしかったです。

さて、子どもといえば痛ましい報道がされていました。

虐待による子どもの死亡です。

虐待した親、児童相談所の対応などに焦点があてられていますが、虐待にいたるまでの予防策というのが大事な気がします。

現在、核家族家庭が増加し、ひとり親家庭も少なくないと思います。

仕事、生活、子育てに追われ、ひとりで抱え込んでしまうのかもしれません。

妊娠中、産後、子育て中と、あらゆる場面での対応や支援を行う必要があります。

しかし、もしも隣の家から子どもの泣き声が聞こえたら、またそれが虐待と思われるような雰囲気であったなら、私たちはどういう行動を起こせばよいのでしょうか。


津和野町の場合では


いろいろな人に同じ想定で聞いてみますと一番多い答が「警察」でしたが、児童虐待の防止等に関する法律では、「児童虐待を受けたと思われる児童を発見した者は、速やかに福祉事務所・児童相談所に通告しなければならない」(同法第6条)とされています。

つまり福祉事務所か児童相談所というのが正解になるようです。

「津和野町では」と書いたのにも意味があります。

津和野町には福祉事務所があるからです。

福祉事務所は社会福祉法に規定された事務所で、都道府県市は福祉に関する事務所である福祉事務所を設置しなければなりません。

町村に設置義務は無いのですが、任意で福祉事務所を設置することができるのです。

平成22年4月現在、福祉事務所を設置している町村はわずか32町村です。

津和野町はその32町村のうちのひとつで、津和野町役場津和野庁舎内に設置しています。

話を戻しますが、津和野町には福祉事務所があるので、福祉事務所に通告することができるのです。

福祉事務所と児童相談所、どちらでも通告は受け付けるようなのですが、その後の対応が違ってくるのです。

福祉事務所の場合

福祉事務所を設置している津和野町は「要保護児童対策地域協議会」というのも設置しています。

これは、要保護児童を早期に発見し、適切な支援を図るために、行政機関や児童福祉に関連する職務に従事している方々(児童相談所や保育園、教育委員会など様々)によって構成されている協議会です。

要保護児童の通告を受けた福祉事務所は、精神保健上の判定を要する場合は児童相談所に送致、場合によっては知的障害者福祉司か社会福祉主事に指導させます。

保護者に対しては、福祉事務所が直接対応するのではなく、福祉事務所が島根県知事または児童相談所に通知し、県知事が出頭要請することができるのです。

その後、
「県知事は、児童虐待が行われているおそれがあると認めるときは、当該児童の保護者に対し、当該児童を同伴して出頭することを求め、児童委員又は児童の福祉に関する事務に従事する職員をして、必要な調査又は質問をさせることができる。この場合においては、その身分を証明する証票を携帯させ、関係者の請求があったときは、これを提示させなければならない。

2 都道府県知事は、前項の規定により当該児童の保護者の出頭を求めようとするときは、厚生労働省令で定めるところにより、当該保護者に対し、出頭を求める理由となった事実の内容、出頭を求める日時及び場所、同伴すべき児童の氏名その他必要な事項を記載した書面により告知しなければならない。

3 都道府県知事は、第一項の保護者が同項の規定による出頭の求めに応じない場合は、次条第一項の規定による児童委員又は児童の福祉に関する事務に従事する職員の立入り及び調査又は質問その他の必要な措置を講ずるものとする。

となっています。

この情報交換をする機関が上記の要保護児童対策地域協議会なのです。

この手続きからすると、児童相談所に相談した方が対応が早そうにも見えます。

しかし、児童相談所は益田市高津にあり、一刻を争う場合は、やはり津和野町なら福祉事務所なのでしょう。

どちらにしても、協議会が設置してある以上、要保護児童に対する情報は共有されていますから、対応は同じはずです。

ただ、未然に防ぐことが一番重要です。

津和野町福祉事務所
TEL:0856-72-0650

益田市児童相談所
0856-22-0083

益田児童相談所女性相談ダイヤル
0856-31-1886
スポンサーサイト
[ 2010-08-22 (Sun) 18:10 ]   Comment(0)
   Category:子育て